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金運を上げるお財布の秘訣

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お財布を買い換えるなら「春」(2月4日〜4月4日)!

まだまだ寒い日が続いていますので実感が伴いませんが、暦の上では2月4日の「立春」を過ぎると「春」。今は、「春」真っ只中です。

この暦の上での「春」こそ、お財布を買い換えるのにふさわしい時期だということをご存知でしたか? 

今回は、そのことも含めて「金運を上げるお財布の秘訣」についてお話ししましょう。

まず、お財布を買い換えるのになぜ「春」がよいのか?

その根拠は、古代中国の自然哲学思想「陰陽五行説」にあります。

「陰陽五行説」とは、簡単に言うと、この世界の原理を5つの要素(エレメント)で説明する理論です。古くから伝わる理論なので、長い歴史のなかで若干の解釈の違いが生じて諸説ありますが、ここでは大まかに理解すればよいので、細かいことは省略します。

5つのエレメントは、「木」「火」「土」「金」「水」です。そして、それらには季節が対応しており、「木」は「春」、「火」は「夏」、「土」は「土用期間」、「金」は「秋」、「水」は「冬」となっています。

陰陽五行説では、「春」の季節である2月4日~4月4日(春の土用期間が始まる4月17日の前日までという説もあり)は、「木」の時期とされていて、それは樹木の成長、発育を象徴します。

したがって、紙幣の基である「木」が成長する時期なので、この時期に財布を買い替えると、お札が増えるというわけです。つまり、「木」の時期である「春」は、新しい金運の流れを作るのは非常に良い時期なのです。

また、“財布が張る(はる)”という験(げん)担ぎの意味からしても、買い替えには一番良い時期と言われています。

金運を上げるお財布の秘密

さて、この五行説ですが、実はお金が入ってくる財布とそうでない財布とに分かれる、ある大切な法則が隠れています。その法則を理解するためには、五行説が示している2つの関係性を知る必要があります。下図を使って2つの関係性をご説明します。

五行相関図画像
(出典:http://www.mlab.ne.jp/columns/fusui_kihon_04/

一つは、「相生(そうしょう)」の関係性。上図の円環するサイクルです。

「水」は「木」を育み(水生木)、「木」は「火」の燃料となり(木生火)、「火」で燃えた木は灰となって「土」を生じ(火生土)、「土」は「金」属の原料となる鉱物を生み(土生金)、「金」属は空気を冷やして表面に「水」滴を生みます(金生水)。このように、一つ手前のエレメントが、次のエレメントを生む、あるいは生かす関係にあります。

もう一つの関係性は、「相剋(そうこく)」の関係性。上図の五芒星(ごぼうせい)のサイクルです。

「水」は「火」を消し(水剋火)、「火」は「金」属を溶かし(火剋金)、「金」属は「木」を傷つけ切り倒し(金剋木)、「木」は「土」の養分を奪い(木剋土)、「土」は「水」を埋め立てる、あるいは「水」の流れを堰き止めます(土剋水)。

この関係性の中で、注目していただきたいのは、「金剋木」の関係性。つまり、「金」属は「木」を傷つけ切り倒すという相剋の関係性です。

それがお財布とどう関係があるの? と思われるかもしれませんが、勘のいい方はもうお分かりですね。そうです、お財布の中に、原料が「木」であるお札と原料が「金」属である小銭(硬貨)を一緒に入れてはいけないのです。

一般的には、利便性を重視して、お札入れと小銭入れが一緒になっているお財布が多いですね。でもそれは、金運アップの観点からいうと、よろしくないのです。なぜなら、一番増えてほしいお札(=木)を小銭(=金)が剋してしまい、小銭ばかりが増える財布になってしまうからです。お札のパワーが、小銭によって弱められてしまうのです。

お財布は、お金のホテルのようなものです。

お札の気持ちになって考えてみればわかりますが、「金」(硬貨)に傷つけられることに怯えていなければならないような、そんな居心地の悪いホテルに泊まりたいとは思いませんよね?

金運を上げたければ、お札が喜んで泊まりに来てくれる、居心地のよいお財布にすればよいのです。つまり、お札を入れるお財布と硬貨を入れるお財布を分けるということです。

そして、お財布は折り曲げるタイプではなく、お札を伸ばした状態で収められる「長財布」がよいのです。理由は明白です。もし、ホテルのベッドが折れ曲がっていて、背筋を伸ばしてゆったりと眠れないなら、そんなホテル、二度と泊まりたくないはずです。二度とお札に来てもらえないお財布になってしまいます。

金運を上げるお財布の秘訣をまとめてみました。

長財布

金運の上がるお財布の秘訣


◎お金が折れ曲がらない「長財布」にする
 
◎お札と硬貨は分ける(小銭入れを持つ)

◎なるべく新札を入れておく

◎領収書やレシートは、お財布に絶対に入れない

◎光沢があり、高級感漂うお財布には、お金を引き寄せる力がある

どんな色の長財布がいいのか迷っている人は、以下の風水的に佳いとされるお財布の色を参考にされてください。

ゴールド:より高いステージを求める人に。上昇のパワーをもたらす色。

シルバー:自分の価値を高めたい人に。スキルアップの氣をもたらす色。

ブラック :お金持ちの財布に圧倒的に多い色。自信や勇気をもたらす。

パープル:権威の色。自分の格を上げる。ステータス性をもたらす。

お財布を買うタイミングは?!

新しいお財布を買うタイミングですが、月が満ちていくサイクルの時期、新月から満月に向かう時期がよいでしょう。

今年2017年の「春」においては、3月12日(日)の23時まで、そして3月28日(火)の午後から4月11日(火)の15時までです。

参考になさってみてください。

 
 
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時空開明風水師 得田 和究

時空開明風水師 得田 和究

投稿者の記事一覧

人生を開き明るくする 時空開明風水師(じくうかいめいふうすいし)

国立大の医学部在学中に超越瞑想(TM)、インド伝承医学アーユルヴェーダの叡智に出逢い、生命観・人生観が変わる。アーユルヴェーダ専門医の蓮村誠先生に師事。また、密教の在家得度を受けて修行を開始。風水学や各種運命学もその頃から学び始める。
2001年、お金の専門家・ベストセラー作家 本田 健氏の『アイウエオフィス』創業メンバーとして、オフィス立ち上げに関わる。その後、大好きなオーガニック業界へ。東京・青山の「ナチュラルハウス」本社にて、サプリメントやエコ雑貨の商品開発担当として活躍。
退職後は、複数の企業の商品開発、会員制度構築、セミナー・出版などの「プロデュース」に携わり、クライアントが過去最高売上を達成するなど、数々の実績を上げる。出版プロデュースした作品の重版率は、8割を超えている。
20年以上の瞑想&密教修行の経験をベースに、2010年から始めた古神道の修行を2015年より本格化。プロデュース業と並行し、土地や家屋の浄化や願望成就のためのご祈祷もできる風水師としても活動を開始。

「結果が出る風水師」としての評判が口コミで広がり、経営者宅、オフィス、店舗、病院など、全国から依頼が絶えない。また、「人生が変わる改名鑑定」(=ライフワークネーム命名鑑定)も口コミで広がり、行列のできる鑑定士となっている。

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