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【花と風水の関係】福を呼び込む日常の花飾り。

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胡蝶蘭画像

花の仕事をしていますとよくご質問頂くのが風水の事。

お教室の生徒さんや人生の節目を迎えている方々から、「風水的にはどんな花が良い?」「この花はどこに飾れば良いでしょう?」など尋ねられる事がよくあります。

そこで、私なりに実践している事もあり、花を飾る場所やケアなど簡単にアドバイスさせて頂いています。頂いたご質問には出来る限り確かな答えを用意しようと、あれこれ検索したり風水の先生のお話を聞いたり、本を読んだりと学びました。

風水とは一言でいうと、「環境学」とも言えると思います。エネルギー・気の流れを整える事で幸せになりましょうという事。

風水の起源は紀元前10世紀以前の中国。殷・周時代と言われています。そうすると、現在の暮らしに当てはめる事はなかなか無理があるかも…?と、巷に溢れる風水情報に少し疑問が沸いてきます。

そこで、フランス風に生活芸術として、よりクリエイティブに花を取り入れてみようと思いついたんです。

風水を知らなくても多くの人が自然にやっている風水的花飾り

例えば、私が風水を知らなくても自然にやっていたこととして、玄関に花を飾ること。これは私に限らず多くの人が自然とやっている事だと思います。

風水的にもやはり玄関が要のようですが、花を飾る環境としても適しています。直射日光が入らないし、高温になる事もなく切り花が長持ちするという理由もありました。根っこがないため、光合成が上手くできない切り花にとって、光が当たり過ぎるのも良くありません。

また、温度が高くなる場所では細胞が活性化し、どんどん花が咲き進んでしまう為日持ちが悪くなります。そして玄関に花がある事によって、自分が機嫌よくいられる事に恩恵を感じます。

出かける時は明るい前向きな気持ちでいたいですし、帰って来た時は外から背負って来た疲労感や雑念の様な負の気を持ち込みたくありません。

花があると、一瞬でふっと心が緩んで軽くなる気がします。それは家族や来客者にとっても良い影響を与えているようです。

花があるだけで玄関先の会話も広がるんです!

まず、玄関先でコミュニケーションが増えます。

「もう○○の季節なんだね」とか、「これは何の香り?」とか、「この花の形おもしろいね」などお互いの五感を刺激する会話が広がります。

また、家へ来る方々は「きれいね」「可愛い」「おしゃれ~」「素敵!」など、ドアを開けた瞬間にパッと明るい笑顔を向けてくださり、とてもうれしくお迎えする事ができます。

玄関で多くの人が笑顔になる。嬉しい、幸せになる。そんな空間を演出できたら、家中ハッピーになると思いませんか?

では、どのように飾るといいの?

色とか形などを提案する風水もあるようですが、クリエイティブに考えると季節のものを取り入れる事が健康には良いと言われているのだから、家の中(環境)も同じように考え、その季節に合ったものを取り入れる事で自然の流れを意識する事も大切です。

あまり堅苦しく考えると長続きしないので、まずは自由に自分の好きな花を数輪花瓶にさしてみるところから気軽に始めてみましょう。

バラ画像

シンプルに一種類の花を飾るだけでも空間が華やぎます。

らなんきゅらす画像

1.長く楽しむ為にも水替えはこまめにしましょう。毎日とはいかなくとも、2~3日に1度又は水が濁っていたら水を替えましょう。その際に、花瓶を食器用洗剤でしっかり洗ってバクテリアの繁殖を防ぎます。

2.枯れた花や葉は摘み取り、茎を少し切り戻します。やはり清潔にすること、水上げしやすい状態を作っている事が花を長持ちさせる最大のポイントです。

3.すべての花が咲ききって枯れたら、お役目ご苦労様と感謝の気持ちで処分しましょう。

こんな風に、花にも感謝の気持ちを持って共に過ごしていたら、ご自身の心の変化にも気付くかもしれません。

4.さらに、時には花以外のものをオブジェ感覚で飾っても楽しいものです。

こちらは秋のおもちゃカボチャ。

かぼちゃ画像

水替えも必要なく長く楽しめます。我が家の場合、お客様がお帰りの際に、好きな形のカボチャを一つ選んで、それをプレゼントしていたら、数日でなくなってしまいましたがそれもとても楽しく愉快な思いでとなりました)

オブジェとしてそのまま飾るとしたら、通常1ヶ月以上楽しめるはずです。

また、余力がある方、お花を楽しめるという方はリースを作ってみるのはいかがでしょう?クリスマスだけでなく、一年中楽しめるデザインです。

リース画像

リースは、フラワーアレンジメントの歴史よりも古く、古代エジプト時代に盛んに作られ、重要な宗教儀式には欠かさなかったそうです。そこから後年、西洋文化の中でインテリアフラワーとして飾られ、現在に至っています。

クリスマスリースとしてドアに飾られたのも、「永遠・供養・繁栄・歓迎・境界」などの人間の営みにとって明確な意味を持ったからでしょう。

幸運がこの輪に宿るのですよ~って、なんだかロマンティックな気分になりませんか?

こちらはアジサイを使ったリースで、徐々にドライフラワーになりその風合いも素敵です。アクセントに、その時期に手に入る実物をあしらっても可愛らしいです。

5.特別な日には上質な花を飾って、気分を上げるのも効果的です。

母を家に招いた際、真っ白な胡蝶蘭を飾りました。すると、「まるでホテルに来たみたい」と、嬉しそうに寛いでいました。

何のお構いもできないけれど、こうして空間を作る事で相手も自分もhappyにできるのは、花のきれいなエネルギーのお陰ではないかと感じています。

胡蝶蘭画像

花や植物を自宅に飾る事は、そこに訪れる人や住人が幸せを感じ、そのことが福を呼び込む良い習慣といえるのではないでしょうか。風水の考え方もそれと通ずるところがあるのでしょう。

生け花ではこう活けなければいけないとか、風水ではここにこの色を置かなければいけないなどあると思いますが、まずは型に縛られずにゆるりと出来るところから少しずつ取り入れてみると良いですね。

「これでなければならない!」と義務的に堅苦しくなってしまうと、幸せが怖がって逃げて行く気がします(笑)

ご自身のアイデアで楽しく玄関を飾れたら、それだけで幸運の女神が微笑みかけてくれる、そんな風に気楽に好きな花を選んでみてはいかがでしょうか。

 


 

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フラワーアーティスト 熊谷珠樹

フラワーアーティスト 熊谷珠樹

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愛と美を創造する花のスペシャリスト
パリ市主催のインターナショナルコンクール・フラワーアレンジメント部門で1位受賞。2年間の留学を終え帰国後、ウェスティンホテル東京において、ブライダルフラワーデザイナー契約を結ぶなど、ホテルやレストランウェディングのブライダル装花を手掛ける。
現在は恵比寿の隠れ家サロン&アトリエにて、フラワーギフト制作や空間装花を行いながら、花教室も開催。花のある豊かな暮らしを提案し続けている。

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