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秋の「肌乾燥を防ぐ食材」パサパサを卒業して全身ウルウル、もちもち肌を目指そう!

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女性肌画像

突然気温が下がって、洋服もスキンケアも食べる物も晩秋に対応できていない方が多くみかけられます。

体の中のリズムが整わず、日中もずっと眠い方やお顔が荒れてニキビができる方などもいるでしょう。

そのような体調の変化に合わせて、秋~冬にかけて、日常で気をつけるといいことを今回はご紹介いたします。

秋冬の乾燥と東洋医学

秋冬画像
pixabay

寒くなるにつれ、多くの女性にとって、お肌の乾燥が悩みの種ですよね。

顔だけではなく、首、手、背中、脚など全身が「痒い、痛い、シワが目立つ、老けた印象になる」など、乾燥肌によって、大変悩ましい状態が引き起こってしまいます。

しかし、その状態になってから慌てて市販のクリームを塗っても、一時的な乾燥を防ぐだけになり、ぷりっぷり・もちっもちの肌に再生させるのは、中々難しいですよね。

こういった状態を東洋医学でひも解いていくと、秋の季節は、内臓の「」に関係性が深いとされています。

お肌の表面だけではなく、体の奥から水分の運行・血が停滞するように、自然界のリズムが巡ってくるのです。

東洋医学の「肺」はどんな働き?

肺画像
illust AC

肺というのは気管支ですが、肌の表面のオーラのような「衛気」をつかさどり、外的である菌から私たちを守ろうとしています。

また、肺のもう1つの働きは「運行」といって、一呼吸ごとに、全身に血や水や気を細胞に運ぶ働きもになっています。

そして、冷たく乾燥した空気を吸い込むと、肺のエネルギーはどんどん低下していきます。

また、肺は大腸とは兄弟のような関係性にあり、大腸が冷えることで腸の動きが低下し、便秘になりやすくなります。

長年便秘の方は、肌の奥がカピカピ乾燥していて、背中とおでこの表面の毛穴が開いていることが多いのが特徴です。
心当たりのある方はぜひ、ご自分でチェックしてみてくださいね。

乾燥肌予防には、「秋」のケアがとっても重要!

小豆画像
pixabay

今の時期に夏に受けたダメージを修復し、潤いを与えておくことが、冬の乾燥を防ぐために大切になってきます。

そして、それは肌の表面からだけではなく、「内側=内臓」からのケアが重要です!

つまり食事として最適なものをとることが必要になってきます。

薬膳というのは、高価な薬のような物や漢方を処方するだけではなく、日々の冷蔵庫にある食材でできるため、ぜひ気軽に取り入れてみてくださいね。

夏~秋、体に起こる変化とは?

「夏」は心臓に対する負担が大きい

心臓画像
illust AC

夏というのは、東洋医学では活動力の上昇からエネルギーが高揚し、心臓(心、シン)に負担がかかる季節といわれています。

汗もたくさんかくため、血中の水分が減り、血管も傷つきやすいためです。

心(シン)はココロなので、ヒステリックになる、寝つきが悪くなる、睡眠時にうなされる、などの症状も引き起こします。

「夏」は胃腸の中に老廃物がたまりやすい

雨画像
pixabay

今年の夏は非常に雨が多く、また湿度も高い日が多かったですよ。

中国ではこのような季節を「長雨」といい、9月に相当します。

脾(ヒ、現代の胃腸にあたるもので、栄養を吸収し、気血を作り出すという臓の概念)に湿気がたまると、ドロドロの老廃物が血中にあって、胃が重い・体がだるい、やる気が出ない、疲れやすい、頬に大きなニキビという症状を引き起こします。

こういった症状は、美容の大敵です。

日本では6月頃(梅雨)がこの時期に該当するため、梅雨時期にケアにいらっしゃるお客様には、「湿気」を体から出す食材を案内することが多いのですが、ここ数年はその「長雨」が7~10月とダラダラ続いているため、長期にわたりこういった気候に対応できるよう食生活をアドバイスするようにしています。

夏の体を癒す食材

食事画像
photo AC

下記に、秋冬に取り入れやすい性質の食材をご紹介します。

「養心」(ヨウジン)

熱のこもった心臓を癒し、ヒステリックになりがちな気を癒す作用がある食べ物。
神経質になりがちな方の不眠にも良い。

ただし、体を冷やす性質のものも多いので、注意が必要です。

    ・蓮の実 不眠、動機、慢性的な下痢の症状やオリモノが多い方
    ・豚の心臓 安心感が欲しい、不眠、動機、上半身に汗をかきすぎる方
    ・竜眼 精神不安、貧血、産後のむくみ、下痢、体力回復、胃にもよい
    ・あん肝 口内炎の予防、目にもよい
    ・ひじき(寒) 貧血改善、血栓予防、動脈硬化予防、髪のはり、膀胱炎

「活血」「健胃」

血を元気ししていく作用は、青魚に多く含まれています。
秋はさんまなどが手に入りやすいので焼き魚としていただくのもよいです。 

    ・サバ 血を活性化させる、ドロドロ血の排出、胃を健やかに
    ・秋刀魚 活血、胃腸の虚弱を改善、食欲不振の体力低下にも

「解表」「化瘀血」「去湿」

胃腸の中の湿気を取り除き、血をサラサラにしていく食材です。

    ・サフラン 月経不順、ストレス軽減、美肌 解毒、血を綺麗にする作用
    ・唐辛子 胃もたれ、体のだるいときに発汗して湿を飛ばす。取りすぎると気管支を痛めるので適量
    ・ネギ 発汗作用 風邪をひきやすく、夏の間に汗をかけなかった毛穴詰まりな方
    ・黒豆 全身のむくみ、腰痛、月経不順にも
    ・小豆 下半身のむくみ、かみゆのある発疹が多いとき
    ・豆腐、豆乳 気管支の弱い方に 体液を生みだしながら胃腸を健やかに保つ
    ・オクラ 疲労回復、体液を生み出す、便秘にも効果的
    ・人参 気を活性化する
    ・小松菜 胃腸の熱をとり、高血圧の予防、便秘にも

秋の美肌に良い食材

ぶどう画像
pixabay

どんな食材を食べたら秋の肌は潤うのでしょうか。

薬膳では「潤肺(ジュンパイ)」といって、肺を潤わせる食べ物を好みます。

フルーツやナッツが多いので、今流行りの酵素飲料を取り入れるには、秋がぴったりといえます。

薬膳的な潤い食材

    ・山芋 肌の弾力up、胃を力強くする、元気がない方に
    ・アーモンド 落花生 便をツルッと出す、髪・肌のツヤに
    ・サンザシ ドライフルーツで取り入れるのがおすすめ
    ・松の実、杏仁 空咳、喉と皮膚の乾燥、関節の痛み、髪の艶向上、心臓にも
    ・クレソン 心臓・安眠にもよい

 

    ・百合根 心臓、安眠によい
    ・白木耳(シロキクラゲ) のど、咳にもよい
    ・レンコン 心臓にもよい
    ・イチジク 喉が炎症吸える、しゃがれ声、ニキビが多い、下痢風邪をもらいやすい方に
    ・梨 喉と大腸に潤いを 痰の多い時、二日酔いにも
    ・ぶどう 目の乾き、筋肉疲労、口が渇く、貧血、動脈硬化予防
    ・オレンジ、カボス、すだち、みかん 柑橘の中でもこれらは、体を温めながら巡りをよくし、お肌に水分を与える
    ・柿 解毒作用、やや体を冷やすので食べ過ぎに注意
    ・バナナ 体の上半身に熱を持ちやすい方・イライラ系頭痛の方の便秘予防に最適 更年期の予防にも
    ・りんご 下痢や吐き下し、寝汗が多い方、動脈硬化の予防にも
    ・はちみつ 食欲不振、疲労、腹痛の改善、喉と肺を潤しながら体の中心を元気にしていく
    ・鳥の皮 コラーゲン 肌に油分を 頭皮にもよい

 

薬膳で、秋冬におすすめの食材、いかがでしたか?

冬はすぐそこまで。
うるおい肌をつくるためにも、冬に向けて体調管理のためにも、これらの食材をふんだんに取り入れてみてください。

寒くて辛い秋冬も、食材でポカポカに、そして内側から健康快適なウルウル美女を目指してくださいね。

次回は、喉の潤いや風邪の予防についてご紹介していきますので、お楽しみに!
 
 
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薬膳師 林 由季子

薬膳師 林 由季子

投稿者の記事一覧

こころ・体・食を繋げて 豊かに美しく 薬膳師
目黒でバストアップや美脚が人気のマッサージ店『体質改善とスタイルアップの美容経絡リンパ サロンドキキ』を経営。
個々の体質に合った食材をアドイバイスし、不調をカウンセリングしオーダーメイドの整体を提供しています。

私はもともとコンサル系の会社で勤めていた時に、自律神経失調を患い、アトピーや不眠、体の痛みや吐き気など、様々な「未病」に苦しんでいました。その時代に「心と体は繋がっているんだ」と自覚し、両方が楽になっていくような療法を学ぶようになりました。
その過程で、「占いカウンセラー」として起業。具体的なアドバイスが的確だ、と数多くのお客様に愛される事に。

その後、「不調で体の硬い人は心も閉ざしてしまう!」と実感し、マッサージの技術を磨きました。
東洋医学の陰陽五行論を実践し「食=薬膳」がお客様へのオンリーワンの手助けになると確信し、国際中医薬膳師の資格を取得。
「体に現れる感情のサインや、食の不足からくるエネルギー失調を見抜く」これが最も力を入れている事です。加えて、鬱や更年期、生理不順、不眠症など、女性特有の不調改善が得意です。

「キラキラと輝いてイキイキと生活したい方」のサポートを行うのが私の使命です。

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